常々思っていたことですが、この図書館では古今東西様々な拷問を集めると言いながら、そのほとんどがヨーロッパに偏っていました。
そこで、朝鮮の拷問についてよく引用される書籍を購入しました。
名前からして『朝鮮事情』ですからね。
期待が持てます。
パラパラと斜め読みしたところ、著者であるフランス人の宣教師が、朝鮮に行ってその状況を母国に報告するために書いたものだとわかりました。
拷問がメインというわけではないので数ページ分しか割かれていませんでしたが、他では見られない拷問の情報があったので満足です。
とくに、周牢(ちゅり)については記事にしたいと思っていたのでこいつの情報があったのはありがたいですね。
しばらくしたら、解説記事を作ると思います。