日本人が知らないキリスト教の闇歴史、古代ローマのアポロニア

人間、生きていれば隠しごとの1つや2つは出来るものです。
この記事を見ているあなたにも、胸の内には人に知られたくないことがあることでしょう。

同じように、歴史の中にも人に知られたくないもの、隠されたものというのは存在します。
いわゆる、闇に葬り去られた歴史というものですね。

特に、現代は隠されているものが非常に多い時代です。
テレビなどが顕著な例ですが、規制のせいで色々なものを隠さなければならず窮屈そうだなと思ってしまいます。

この図書館(サイト)では、拷問について調べるという性質上、そのような闇に葬り去られた歴史というものを目にする機会が少なからず存在します。
今日、つまり2月9日が 聖女アポロニアの殉教記念日であるということも、そんな歴史の1つでしょう。

聖女アポロニアとは誰なのか

そもそも、急に聖女アポロニアの殉教記念日です! なんて言われても、「誰それ? 」というのが一般的な反応でしょう。
実際、日常生活でこの人物の名前を聞くことはまずないと思います。
なぜなら、 彼女にまつわるエピソードは、上に書いた“闇に葬り去られた歴史”の1つだからです。

拷問にかけられた聖女

この図書館(サイト)で取り扱っているということは、もちろんこの人物は拷問に関係があるということです。
実際、アポロニアは抜歯の拷問を実際に受けた人物として、拷問の記事でも取り扱っています。

アポロニアに限った話ではないが、初期のキリスト教では殉教した教徒を聖人として奉ることが多いです。
その際、殉教の様子から何かしらの性質を与えられることもあるようですね。
アポロニアの場合は、歯に関するものすべての護聖人になっています。

抜歯という拷問

先ほども書いた通り、彼女は抜歯の拷問を受けました。

様々な文献を見ても、抜歯の拷問を受けた人物についての記録というのはあまり見当たりません。

考えてみれば、抜歯というのはかなり危険な行為です。
口という頭部に存在する部位を傷つける行為ですし、当然出血も起こります。
これらの性質は、苦痛が大きい反面、死に直結しかねない危うさを持ちます。

実際、現代でも歯医者になるためには専門の資格が必要ですからね。
口の中を弄るということは、それだけ知識も技術も必要だということです。

なので、拷問で抜歯を行おうと思ったら、“犠牲者が死んでしまっても構わない状況”や“犠牲者を死なせない技術的な自信がある状況”でなければならないんですね。

アポロニアの場合は前者の状況で拷問が行われました。
実際、彼女はこの拷問のあと火炙りになる予定でしたからね。(実際は自ら死を選びましたが)

詳細は、抜歯の拷問についての記事を見てもらった方が良いでしょう。

歯を磨かない知人に話してあげよう

抜歯の拷問を受けたということで、拷問図書館としては無視できないアポロニアですが、一般的には大抵の人は知らないでしょう。

ついでに、抜歯という拷問の苦痛も大抵の人は知らないことです。
本来なら知らなくても良いことですしね。

もしもあなたの周りに歯を大切にしない人がいるならば、脅すつもりでアポロニアの話をしてみてはどうでしょう?

なお、この話をしたことにより何らかの被害を受けたとしても、当図書館は一切関知しないのでご了承ください。