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拷問解説

拷問の解説

  • 2020-10-26
  • 2020-10-26

Little Ease(無楽)

当図書館では、Little Easeを日本語訳するにあたって、「無楽」という言葉を使うことにしました。 これは、私の持つ書籍の中で使われていた訳です。 ほとんど直訳ですが、調べていくうちに、この拷問の効果を単刀直入に表した名前だということが分かりまし […]

  • 2020-10-19
  • 2020-10-19

雲仙地獄責め

そもそも拷問というものはロクでもない。ということに異論がある人はいないと思いますが、そんなロクでもない拷問は、宗教と合わさるとよりロクでもないものになります。 どんな手段を使ってでも「改宗すると言わせ」さえすればよい。という条件は、拷問にとって非常に […]

  • 2020-01-10
  • 2020-10-24

ポー・デ・アララ

ポー・デ・アララ(Poleiro de arara)とは、ポルトガル語で「コンゴウインコの止まり木」を意味する言葉です。 この拷問を受ける犠牲者を、止まり木で休んでいるコンゴウインコに見立てての命名でしょう。 しかし、犠牲者には休むことなどできなかっ […]

  • 2020-01-08
  • 2020-10-24

リッサの鉄棺

このリッサの鉄棺を記事にするかどうかは、非常に悩む問題でした。 と言うのも、この拷問具が実際に使われたらしい気配が一切しないからです。 断言はできませんが、これは架空の拷問具である可能性が高いと思われます。 閉じ込め、圧迫する拷問具 リッサの鉄棺(i […]

  • 2019-09-22
  • 2020-06-04

ネズミ拷問

ネズミ拷問(rat-torture)とは、その名のとおりネズミを使った拷問のことです。 現代の我々にとってもそうであるように、いつの時代の人間にとってもネズミというものは厄介な存在だったようです。その為なのか、拷問のような歴史の暗部では重宝されました […]

  • 2019-09-16
  • 2019-09-16

俵責め

ご存知の通り、かつての日本ではキリシタンが棄教することを「転ぶ」と表現していました。 時代劇などで、キリシタンと疑われる人物が拷問されているとき、周りの役人が「転べ!転べ!」と叫んでいるのを見たことがあると思うのですが、それのことです。 この「転ぶ」 […]

  • 2019-08-18
  • 2019-08-18

燻し責め

古今東西、火を使う拷問は数あれど、煙のみを使う拷問というのはほとんど例がありません。 そういう意味で言えば、この燻し責め(いぶしせめ)は特殊な拷問であると言えるでしょう。 せっかく火があるのに、わざわざ煙だけを取り出して使うなんてのは非合理的ですから […]

  • 2019-05-12
  • 2019-05-12

周牢(チュリ)

周牢(チュリ)とは、朝鮮で行われていた拷問の一種です。 もちろん現在は行われていない拷問ですが、韓国では時代劇などで度々使われることがあるため、知名度はそれなりにあるのだとか。 方法 骨を曲げる拷問 この拷問の方法は、大きく分けて3つのタイプに分けら […]

  • 2019-04-29
  • 2019-04-29

ピケット

拷問の方法にはいくつかパターンがあるが、その中でもよく使われる方法の1つに「吊るす」というのがあります。 犠牲者を縄などで宙吊りにするというこの方法がよく使われるのは、それだけメリットが多いということでしょう。 ピケット(picquet)は、そんな「 […]

  • 2019-03-19
  • 2019-03-19

猫鞭

拷問具の中で、「ムチ」ほど多様性に富んだものは他に存在しません。これは、「ムチ」が人類の歴史に古くから登場し、長い年月の中で使われ続け、改良されてきたことを意味します。 「ムチ」は大きく分けて「鞭」と「笞」に分類され、さらにそれぞれがその性質によって […]