盟神探湯の行われた場所、甘樫坐神社はひっそりと佇んでいた

こんにちは、オーナーです。

盟神探湯の歴史を辿るため、甘樫坐神社に行ってきました。

今回は、そのときの記録を旅レポとして残そうと思います。

盟神探湯について

本格的に旅レポをする前に、そもそも盟神探湯ってなに? という話もあると思います。

詳しく知りたい人は、以下のリンクから神明裁判の解説ページに飛べるのでそちらを見に行ってください。

ざっくりと言ってしまえば、盟神探湯とは日本で行われた神明裁判のようなものだと考えておけば、大体あっています。

そしてそんな盟神探湯の行われたとされる場所の一つが、今回の旅の目的地である甘樫坐神社です。

旅レポ

最も印象に残ったのは、周囲に残っている自然の緑でした。

こんな場所(地図)

甘樫坐神社は奈良県の明日香村に存在します。

古い時代の遺跡や資料が数多く残されている地域で、甘樫坐神社もそんな残された物の一つです。

拷問の歴史を調べている人間としては、資料が残っているのはありがたい限りですね。

ちなみに、以前行ったことのある今西家からも近い場所でした。

車で行けば両方とも1日で見に行けますね。

私がこのことに気づいたのは旅行から帰った後でした。少し後悔しています。

こんな場所(現場)

甘樫坐神社には駐車場がないため、近くの駐車場に車を停めて徒歩で向かうことになります。

国営飛鳥歴史公園甘樫丘地区」という丘のような小さな山のような場所があるのですが、その近くの駐車場を私は使いました。

ちなみに、駐車料金は500円です。駐車場のオーナーを電話で呼び出して料金を支払うシステムで少し驚きましたが、斬新で良かったと思います。

神社への道中は、見ての通りの緑あふれる場所でした。

私が訪れたのが夏真っ盛りの時期だったせいもあり、かなり暑かったのを覚えています。

近い距離とはいえ、日陰のほとんどない場所なので炎天下の中歩くのはやめておいたほうが良いでしょう。

道中にあった池と祠のような物。詳細は不明ですが、良い雰囲気でした。

などと寄り道をしつつ歩いていたら、目的地が見えてきました。

道の先に見えるのが目的地、甘樫坐神社です。

神社の様子と感想

境内に入って真っ先に思ったのは、想像していたより小さい神社だということです。

かなり歴史のある神社だということですから、それ相応の大きな神社なのかと思っていたのですが……

近所の神社と同じくらいのサイズでした。

とはいえ、近所の神社とは異なる部分もありました。

それが下の画像にも写っている、大きな石の存在です。

これは立石と呼ばれる石です。

盟神探湯はこの石の前で行われることになっていました。
石の手前にくぼみがあるのですが、この部分に儀式に使う釜が置かれます。

ちなみに、現在でも毎年4月に盟神探湯神事という儀式が行われているのだそうです。

境内にあった説明書きに書かれていたので間違いありません。

流石に日本書紀の記述を全面的に信用するわけにはいきませんが、それでもかなりの昔から盟神探湯が行われていたことは確かなようですね。

そんな感じで甘樫坐神社を見てきました。

前々から行きたいと思っていたところだったので、とても満足しました。

……が、なんせ小さな神社でしたから、あまり見るものは多くなかったですね。

今になって思うことですが、何か他の用事とともに行けばよかったです。例えば今西家の燻し牢の見学とか

これから行くという人には、そうすることをお勧めします。

盟神探湯神事も見に行きたいです

さきほどもちらっと出ましたが、甘樫坐神社では4月に盟神探湯神事があります。

実際に熱湯に手を突っ込むわけではないそうですが、それでも現代に行われる盟神探湯に変わりはありません。

拷問を調べる者としては、これは是非とも見にいきたい。

今のご時世のことを考えると実施されるか微妙なところですが、とりあえず予定は開けておこうと思います。