シリアで盛り上がっていますね

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最近、世間では安田純平さんというジャーナリストの話題で持ちきりのようですね。 なんでも、シリアでイスラム過激派組織により3年間も拘束されていたのが、つい先日解放され帰国したとか。 テロ組織に捕まった人間が無事帰国したことを喜んでいる……のだと思っていましたが、そういうわけでは無いようですね。 特に興味の無い内容なのであまり深く調べているわけでは無いのですが、その中に1つだけ気になる物がありました。 私が気になると言うからには、もちろん拷問関連の話です。 というのも、帰国した際の安田さんの様子が健康的すぎて、3年間も拘束され拷問を受けたように見えないから、拘束されたというのは嘘なんじゃないかという話があるそうです。 運動もできず、ろくに食事も与えられない環境で、しかも拷問を受けるなどの肉体的・精神的苦痛を受け続けていたのだから、もっとやつれているはずだと言うわけですね。 この話を聞いて真っ先に思ったのは、そもそも安田さんは本当に拷問を受けたのだろうか? ということです。   拷問とは、何かしらの自白を促すために肉体的・精神的苦痛を与える行為のことです。 安田さんを拘束したテロリストが、彼を拷問する目的はあったでしょうか? あったとしても、拷問を3年間ずっと受け続けたとしたら、それは安田さんが3年間も自白を拒んだということです。 これは現実的でないように思えてなりません。 以前読んだ本の中に、ISISに拘束されたオランダ人やその周囲の人々の話を元に書かれたもの(ISの人質)がありました。その中でも拘束されたオランダ人は拷問を受けるのですが、すぐに聞かれたことを自白しており、拷問が行われたのも最初の時期だけだったということが書かれていました。 実際、訓練を受けた軍人ならともかく、一般的なジャーナリストが拷問を受けて長期間耐えるということは難しいように思います。 となると、目的の自白が得られたらもはや拷問する意味はありません。   そんなわけで、仮に拷問が行われたとしても、それは短期間の話であり、現在の健康状態には影響しないと私は思います。 とっくに治っているはずですからね。 思うに、上で書いたような話の中では、拷問という言葉が単純な暴力の意味で使われているような気がします。 一般的にはそれで全然問題はないんでしょうが、個人的にはとても気になってしまいました。   余談ですが、上で話題に出した本の中では、拘束されたオランダ人ジャーナリストは解放された際、すぐに帰るのではなく現地のホテルでしばらく休息をとってから帰国していました。 なぜ休息をさせてもらえたのかは知りませんが、今回も同じように解放されてからしばらく休息できる期間があったとすれば、安田さんの様子が一般的な想像よりも健康的だった理由に説明がつくかもしれません。 拷問とは関係がないので、どうでも良い話ですけどね。